Q&A

一橋大学テニス部に入部したいというみなさんの疑問にお答えします!

Q1体育会って何ですか?サークルと何が違いますか?

体育会は、リーグ戦で勝つという目標を全員で共有し、皆が勝利に向かって努力をしている団体です。一方サークルには試合に勝つことを目標とする人、交流目的の人、籍をただ置いているだけの人もいます。全員で同じ目標に向かって努力を重ねるというより、さまざまな人でさまざまな活動をする団体です。

また体育会では、チームの勝利のために、かつて同じ気持ちで戦ってきた先輩から活動資金や練習指導等様々な面で大きなサポートを受けることが出来ます。

Q2練習はどのくらい行っていますか?

 【男子部】義務練として水曜AM、曜日練、土曜AM、日曜に試合や練習(月1程度はオフ)を行っています。いつでもコートが使え、空いているコマ(授業が入っていない時間帯)に自主練ができるのでほぼ毎日練習をしている部員もいます。

【女子部】全体練習を水・土に半日、その他少人数での練習を週2〜3日ほど行っています。少人数での練習は、空きコマを使って、1対1での練習やレギュラーでの練習を行っています。各々自分の授業のスケジュールに合わせて練習時間を組んでいます。6面あるテニスコートはいつでも気軽に使用できるので、決められた練習時間以外で自主練をしている人が多いです。

 

Q3どのような練習をしていますか?教えてくれる人はいますか?

【男子部】 球出しやラリー練習、ポイント形式等様々な練習を総合的に行っています。ダブルスにおいては特にペアとのコンビネーションが重要なので、様々な状況を想定した形式練を重視してます。

また、指導者による練習も取り入れることで効率よく上達することを目指しています。男子部、女子部共に専属のプロコーチがついており、週に1~2回ほど指導をして頂いています。また、OBの方々やコーチのコネクションを生かし、上位校のレギュラークラスの選手や現役・元プロの方によるレッスンも不定期で開催しています。


Q4練習環境・設備について教えて下さい

コートはオムニコート3面、ハードコート3面の6面を所有しています。よって少人数でコートを利用して効率的な練習を行うことができます。このコートは大学の授業やサークルの練習に左右されず、朝から晩まで好きなだけ使うことができます。使用できるコートが限られてしまうサークルに比べて、やりたい時にいつでもテニスが出来るという利点があります。

テニス部専用の部室もあり、部室にはシャワーや冷蔵庫などもあります。トイレなどの狭い場所で着替える必要はありませんし、汗をすぐに流すことができるのは大きな魅力です。

また、部室には自動のガット張り機があります。ガットが切れた時にはすぐに自分達で張ることができるため、テニスショップに頼む際の張り代や持っていく手間をかける必要はありません。

 

施設紹介はこちら

オムニコート
オムニコート
女子部室
女子部室
ガット張り機
ガット張り機

Q5お金はどれくらいかかりますか?

まず、部費が月に2,500円かかります。

部費はボール代などに充てられます。ボール代のための追加の徴収はありません。

他にかかる費用としては大会のエントリー費用です。個人戦が年3回あり、1回5,000円ほどかかります。

ラケットやガット、シューズなどの用具は個人で用意することになります。

その中でも、ガットの張替えは多少負担になると思います。しかし、電動のストリングマシーンが部室にあるので、部員は自分たちでガットを張っています。ガットの張り方さえ覚えてしまえば、張替えにはガット代だけで済むので、大きな負担軽減になっています。

部員はほとんどがバイトをしており、週1〜4日程度バイトして部活の費用をまかなっています。

テニス部はコートの利用料はもちろん無料です。日の出から日没まで何時間使っても無料です。外部のコートを手配する必要がなく、好きなだけ好きなときにコートを使えるのは大きな魅力です!!

 

Q6アルバイトはできますか?

もちろんです!部活をしたり遊んだりするためには、むしろバイトをしていないと大学生生活やっていけませんよね。やはり多いのは予備校や家庭教師などの教育系、あとは飲食バイトをしている人もいます。だいたい週2~3日くらいが部員の平均だと思います。中にはアルバイトを掛け持ちして月10万近く稼いでいる部員もいます!

 

Q7勉強と両立できますか?

出来ます!

部活動のために授業を欠席しなければならないことは決してありません。

例えば、女子部では水曜日の午後に全体練習がありますが、一年生はその時間に必修の授業がある場合があります。そのような場合部員は必ず練習を抜けて、授業に出席することになっています。

また、試験期間中は部活動は自由参加になるので、試験勉強に集中することができます。

大学での勉強は、必ず授業に出席し、毎日復習するということを習慣づけることが大切です。加えて、とりたい授業と、単位のとりやすい授業をバランスよくとる工夫も必要です。テニス部のコートは授業を行う校舎と隣接しているため、練習と授業を両立しやすい環境だと思います!現役部員の中にも、部活と両立しながら高い成績をとっている部員がいます!

さらに、練習は日中が基本なので、日没後の時間は自主学習に充てることができます。その時間を利用して、公務員試験、司法試験、予備試験、公認会計士試験などの各種資格試験や、留学、大学院入試などの勉強に取り組んでいる部員もいますし、実際に夢を叶えた先輩もたくさんいます!

以上のように、本人次第で両立は十分可能です!それでも心配ごとはあると思いますが、いつでも先輩が親身に相談に乗ってくれます。

 

Q8留学はできますか?

端的に答えますと「できます」。

今年度(2022年)は3年生13人のうち4人がイギリスやフランス、ドイツなどに留学予定ですし、卒業された先輩の中にも留学をされた方はいます。留学が必須となるGLPというプログラムに所属している現役部員もいます。留学中は休部という扱いになり帰国後は再び部活に参加できるため、心配する必要は一切ありません!

留学に限らず、一橋大学テニス部にいて「できない」ことはないと思います。ただ、周りを納得させられるだけの強い意思が必要だと思います。一橋大学テニス部の部員は、目標を持って頑張るメンバーには深い理解を示してくれる素敵な人たちです。たとえフィールドは違ってもお互いに上を目指して努力する、こうしたお互いの信頼関係が成立しているテニス部だからこそ留学ができると考えています。