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 合格体験記

商学部 

数学について。

   傾向重視の入試問題で、類題が数多く出されています。過去問を何度も解いて、形式に慣れましょ

  う。数学が苦手な人は、過去問の解法を覚えるだけでも十分に力が付きます。 

次に英語について。

   一橋の英語はオーソドックスであり、読解や文法問題だけでなくリスニングや英作文もあります。

  リスニングは毎日英語を聴いて耳を英語に慣らしましょう。自由英作文は、自分が英作文で使えそう

  な単語をストックしておきましょう。

次に日本史。

   基本的には教科書を完璧にするように心がけましょう。教科書に載っていない問題は受験生皆わか

  らないので差がつきません。400字の大論述はいきなり書けるようにならないので、早めに問題に慣

  れておきましょう。

最後に国語。

   近代文語文や古文が出ていますが、難しい読解ではありません。要約は必ず何回か練習しましょ

  う。

 

受験勉強は辛いですが、一橋のキャンパスにいる未来の自分を想像して頑張りましょう!

              

  

経済学部

  僕は一橋大学経済学部に後期受験で合格をしました。前期は東京大学理科l類を受験して不合格とな

 りましたので、一橋大学をもともと志望していたわけではありませんでした。センター試験の点数がよ

 かったので、後期を出願しないのは勿体ないと思い、受験しました。

  一橋大学を訪れたのは受験時が最初だったのですが、大学通りやキャンパスの雰囲気の良さに感動

 し、合格をいただいた暁には入学しようと決めました。

 

  僕は高校三年生のゴールデンウィーク明けから本格的な受験勉強を始めました。僕の高校は授業と、

 放課後に行われる志望校別の特講と呼ばれる授業で受験対策を行っていたため、予備校に行く必要がな

 く、模試を受けるのにしか利用しませんでした。

  夏休みまでは基礎固め、それからは応用を意識して問題集を解き進めました。

  センター試験の勉強は12月の半ばまで何もしませんでした。そこから世界史を毎日4時間、そしてそ

 の他の科目を全科目1~2時間ほど1日に勉強してセンター試験を迎えました。センター試験当日は同じ

 高校の同級生たちが多くいたこともあって、あまり緊張せずに受けられました。その結果、自己ベスト

 を140点ほど更新し、それなりに満足いく結果を得ることができました。

  センターが終わってから2次試験までは毎日学校に登校し、10時間ほど勉強していましたが、センタ

 -がなまじ良かったのもあって、あまり身が入りませんでした。これが僕が個人的に前期試験に不合格

 だった理由だと思います。

 

  不得意科目は数学でしたが、自分は数学が得意だと思い込んで楽しみながら問題を解いていました。

 結局自分に厳しく、どれだけ量をこなせるかが、最後に自分の自信となって不得意科目に立ち向かうた

 めの勇気となります。受験勉強ではそういう精神的プロセスも測られている気はします。

 

  スランプの克服方法、とありましたが、僕は自分の実力が単調増加していると信じ込んでいました

 し、今できない問題はただ単に自分の能力不足だと考えていましたので、スランプはありませんでし

 た。今スランプだ、などと考えている間に1問でも多く解いた方が合格に近づくと思います。

 

  合格の最大要因は、周囲の環境と、日常性の維持です。僕の周りには志高く淡々と勉強し続けている

 友人がおり、最高の授業をして下さる先生方がおりました。そしてその中で、どのような特別なことが

 あろうと、毎日を同じリズムで、同じ勉強量で生活し、粛々と勉強していました。周りの友人にいい影

 響をもらうことはとても大事ですが、流されすぎたり、群れすぎたりするのは良くないと思います。

 

  僕は200人ほどの教室で受験しましたが、受験者は27人しかおらず、唖然としました。試験官も気楽

 にやっており楽しく受験できました。ダメでもともと、最後の試験くらい楽しもうと考えたのが良かっ

 たのかもしれませんが、英語は会心の出来で、数学はできませんでしたが、あまり気になりませんでし

 た。合格発表のホームページを見た気持ちは一生忘れません。

 

  駄文ですが、これを読んでくださった誰かと一緒にテニスができることを楽しみにしています。

  

法学部

 1受験までの流れ

  (1)1,2年時

    1年の頃は全く勉強していませんでした。2年の前半から学校の勉強だけは真面目に取り組むよう

    になり、後半からは部活を犠牲にし英語の受験勉強を開始しました。

  (2)夏休みまで

    2年時に英語をある程度身につけたので主に数学を勉強しました。

  (3)夏休み

    夏は暑くてあまりやる気が出ませんでした。僕は勉強が単調にならないように模試をいくつか受

    けそれにむけて勉強を進めました。  

  (4)夏休み明けから冬まで

    まずは10月の終わりの一橋オープン、実践を目標に夏休みの遅れを取り返すべく英語、数学を強

    化しました。オープン、実践の返却後その反省をもとに英語、数学の過去問を解き始めました。

    冬までに数学15年、英語、社会は5年ほど解きました。

  (5)冬休みからセンター

    冬休みからセンターの勉強に集中しました。年末年始は帰省してリフレッシュしました。

  (6)センター後

    センターはやや失敗しましたが、切り替えて過去問に集中し最終的に数学、社会は15年を2周、

    英語は1周解ききり、自信を持って受験することができました。

 

 2各科目の勉強

  (1)英語

    法学部の最重要科目です。僕は2年までに単語、熟語、文法をある程度固めました。3年時は毎日

    最低2本は長文を読んでいました。リスニングは簡単なので特にやりませんでした。英作文はZ会

    の通信の添削サービスを利用しました。そこそこ役立ちました。

  (2)数学

    夏休みまで参考書、夏明けから過去問をやりました。一橋の数学は難しくて最初はあまり解けな

    いと思いますがなんとかなります。0完でも受かるので気楽に勉強しましょう。

  (3)社会

    夏休みまでに通史を終わらせ一通り一問一答の暗記を終えました。夏明けからは論述問題集を暗

    記し、様々なテーマの記述に対応できるようにしました。添削などは特にしてもらいませんでし

    た。

  (4)国語

    コスパが悪いので勉強しませんでした。余力のある人はぜひ。

  (5)センター

    理科、数学は結構やりました。国語は古文漢文を完全に無視したら悲惨な結果に終わったのでセ

    ンター利用とりたい人はやった方がいいと思います。英語、社会はセンター対策やるなら2次対

    策やりましょう。

 

    では、頑張ってください!

    

 

社会学部

  私が社会学部を志望した理由は、学べる分野の選択肢の幅が最も広いと感じたからです。英語と日本

 史が得意だったので、受験勉強としては国語と数学を特に意識して勉強しました。英語は自由英作文、

 国語は要約、日本史は論述を何度も添削してもらい、数学はある程度の数をこなすことで出題パターン

 の把握に努めました。

  私自身は受験期モチベーションが下がることがほぼなかったのですが、それでも下がってしまった時

 はとりあえず勉強しないで寝るようにしていました。

  まだまだ部活に忙しい受験生も多いとは思いますが、悔いのないよう引退まで部活をやりきれれば、

 自然と受験勉強にうまく切り替えられると思います。